イケオジゲーマーの部屋

おじさんになっても冒険がしたい!アラフィフ世代のおじさんのゲームライフを綴ります。

国内ゲームソフト販売本数ランキングで語ろう(7月7日)


今月のファミ通さんのゲームソフト販売ソフトランキングは下表のようになりました。

↓↓↓↓

1位 Switch
超探偵事件簿 レインコート
55,339本
(累積55,339本)
2位 PS5
ファイナルファンタジーXVI
37,763本
(累積373,790本)
3位 Switch
ゼルダの伝説 ディアーズ オブ キングダム
26,089本
(累積1,723,314本)
4位 Switch
マリオカート8デラックス
10,244本
(累積5,354,788本)
5位 Switch
ゴースト トリック
8,373本
(累積8,373本)
6位 Switch
9.R.I.P
8,080本
(累積8,080本)
7位 Switch
Minecraft
7,241本
(累積3,178,847本)
8位 Switch
Nintendo Switch Sports
6,925本
(累積1,114,248本)
9位 Switch
東京ザナドゥeX + for Nintendo Switch
5,845本
(累積5,845本)
10位 Switch
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5,341本
(累積5,225,169本)

【出所】

https://www.famitsu.com/ranking/game-sales/

 

FF16は1週間でトップから2位に陥落し、発売から2週目の売上についてはネガティブな批評もあるようです。

 

www.bloomberg.co.jp

厳しい評価ですね。

記事を書いた記者さんのツイート

↓↓↓↓↓

まあ、確かにと思う部分もある一方、初週から翌週で9割落ち込むことは事前の話題が大きい作品だと特別なことでもなく、少々辛辣かなぁと思いました。今週は新作が多くランクインした週にあって、どの新作よりも売れているので、善戦しているといえでしょう。

3位のゼルダの伝説 ディアーズ オブ キングダムも相変わらず売れ続けていています。今年のゲームオブザイヤーの最有力だと思うので、この強さは別格と言っていいでしょう。私も今年のうちに遊びたいと思っています。

今週は、新作が4本登場し、全てSwitchのゲームとなっています。プライグテイルレクイエムなどPS5の新作タイトルもあるのですが、30位にも入らないので、Switchの日本国内での圧倒的な強さを時間せざるをえません。一方、7月はあまり話題作が控えていないPS5の次の注目は8月発売の「ARMORED CORE VI」がどのくらい売れるかというところですね。

 

ARMORED CORE VIは予約受付中!!

 

 

 

 

 

【偏見全開】アラフィフゲーマーのためのPS5ゲーム2023上半期ランキング!

 

 

 

今年のゲームライフの大きな出来事は、2月に入ってやっとPS5を購入することができたというこでした。PS5を手に入れたタイミングと時を同じくして、魅力的なゲームが次々と発売されたので、今日は今年上半期に実際にプレーしたゲームを紹介しつつ、独断と偏見でアラフィフゲーマーへのおすすめ度を評価していきます。

 

①WILD HARTS

エレクトロニックアーツより発売されたハンティングアクションゲーム「WILD HEARTS」は、多くの狩ゲーファンが待ちに待っていたと思います。

このゲームはコーエーテクモゲームスが開発し、中世の日本をモチーフにした和風な世界観がとても美しく魅力的に作られていました。ハンティングアクションゲームの金字塔のモンハンと比べてみると、少し難易度が高いように感じました。モンスターの強さが若干理不尽に感じたことと、「カラクリ」という罠のような道具を駆使して移動や狩を行うのもハマれば楽しいのですが、モンスターの隙をみてうまく活用するのは中々な難易度でした。なので、慣れるのには少し時間がかかると思いますが、慣れてくるとだんだん楽しくなってくると思います。難易度に関しては、協力プレイができれば格段に進めやすくなると思います。

 

アラフィフゲーマーへのおすすめ度:★★★☆☆

向いている人:アクションが得意な人、協力プレイが好きな人

 

②WO LONG FALLEN DYNASTY



三国志を舞台としたソウルライクゲームに分類されるゲームです。

攻撃をすると増えてダメージを受けたりガードをすると減っていく「氣勢ゲージ」がアクションをとっても楽しいものとしています。氣勢ゲージが増えると大技が使える一方、氣勢が削り切られると動けなくなってしまう、なので積極的に攻めて敵の氣勢ゲージを削り自分の氣勢ゲージをためるというのが戦いの基本です。この氣勢ゲージはジャスト回避することで回復するのですが、このジャスト回避を繰り返して攻めに転じることができるととても気持ちいいです。

アクションとしては、とても面白いゲームになっている一方、ソウルライクゲームとしては難易度は低い方ではないかと思います。それ程ゲームが上手いわけでもない私が、初見で倒せるボスも多かったのですが、中にはアクションがとても楽しい良ボスもいました。

 

アラフィフゲーマーへのおすすめ度:★★★★☆

向いている人:死にゲー初心者、三国志好き

 

 

③HOGWARTS LEGACY

ハリーポッターの世界を舞台としたオープンワールドゲームです。

ハリーポッターファンならお馴染みの魔法学校ホグワーツが舞台の中心で、ハリーポッターの物語よりも少し前の時代が描かれています。作り込まれた世界はハリーポッターファンにとっては超感動だと思います。私はハリーポッターはみていなかったのですがそれでも素晴らしいと感じました。

多彩な魔法を駆使していくアクションはとても楽しく、難易度に関しても選択ができるので幅広い人が楽しめるように作られていると思います。

 

アラフィフゲーマーへのおすすめ度:★★★★☆

向いている人:ハリーポッターファン、美しいグラフィックを体験したい人

 

バイオハザード RE:4

BIOHAZARD RE:4 | ゲームタイトル | PlayStation (日本)

人気シリーズバイオハザードシリーズの中でも特に名作といわれるバイオハザード4のリメイク作品です。オリジナルのバイオハザード4はホラーよりもアクションに寄せたゲームとも言われていますが、リメイク版は雰囲気がオリジナルより暗めに描かれるなど少しホラー色が強まったように感じます。アクションゲームとしては難易度は高めで、そんなアクションは少ない残弾を管理しながら進んでいくゲーム性はとても緊張感がありとてもスリリングです。一方、グロいのが苦手な人が遊べないゲーム化というとグロが苦手な私でもそれ程強いストレスは感じませんでした。バイオハザードの恐怖体験はそういったゴア表現というよりは緊張感を強いるように絶妙に作り込まれたゲーム性ではないかなと思います。個人的には大満足でした!

難易度も選択できるので、幅広い方に楽しんで頂けると思います。

 

アラフィフゲーマーへのおすすめ度:★★★★★

向いている人:ホラーゲーム好き、アクションゲーム好き

 

 

⑤直近遊んだゲーム

直近では、ディアブロ4とFF16を遊びましたが、別途レビューを書いていますので、詳細はリンク先のそちらの記事を読んで頂ければと思います。

 

ディアブロ

アラフィフゲーマーへのおすすめ度:★★★★★

向いている人:長く遊べるゲームがしたい、RPG好き

【レビュー】
アラフィフゲーマーが96時間没頭した「ディアブロ4」!ゲームレビュー - イケオジゲーマーの部屋 (ikeogi-gamer.com)

 

ファイナルファンタジー16

アラフィフゲーマーへのおすすめ度:★★★★☆

向いている人:ストーリー重視、古き良きFFファン

【レビュー】

感動と興奮が待っている!ファイナルファンタジー16の魅力とクリア後の満足度 - イケオジゲーマーの部屋 (ikeogi-gamer.com)

 

アラフィフゲーマーが96時間没頭した「ディアブロ4」!ゲームレビュー

ディアブロ IV

 

6月に一番遊んだゲームはディアブロ4でした。FF16が発売されるまでどっぷり96時間遊んでいます。この記事は、そんなディアブロ4をアラフィフのゲーマーが遊んだ感想です。

結論を先に言うと、めちゃくちゃ面白かったです。私はあまりゲームが上手い方で、必ずしも簡単なゲームではないのですが、それでも十分楽しめます。

 

ゲームに詳しい人にとっては、猫に小判の様は話ですが、ディアブロ4はどんなゲーム化をまずは簡単に紹介します。

このゲームはハックアンドスラッシュ、略してハクスラと分類されています。ハクスラとはダンジョンなんかを繰返し攻略して敵がランダムにドロップするアイテムやダンジョン報酬によってキャラクターを強化しながら更に難しいダンジョンにチャレンジしていくといった、アイテム収集型のアクションPRGといったイメージです。

ディアプロシリーズは1996年にPCゲームとして始まり、以後根強い人気を誇るハクスラの代表作のようなゲーム、俯瞰視点で遊ぶアクションゲームです。

 

こんな感じ
↓↓↓

 

ディアプロ4はこれまでのディアプロシリーズのマップをオープンワールドとしオンラインMMOの要素を加えてゲームボリュームはとても膨大なものとなっています。

元々ハクスラという分野は中毒性がありいつまでも遊んでいられるゲームですが、そんなゲームのボリュームがとっても膨大になっているとなると、数年くらい遊び続けられるかもしれません。

 

プレーヤーは、バーバリアン、ドルイドソーサラー、ローグ、ネクロマンサーという5つのクラスを選び、キャラクターの見た目をクリエイトしてゲームをスタートします。

私は、動物や自然の力を操って戦うドルイドを主についあって遊んでいます。

 

どのクラスを使って遊ぶかによってキャラクターの操作性が大きく変わってくることも遊びの幅を広げていると思います。

ゲーム序盤は扱えるアビリティも少なくフラストレーションを感じますが、キャラクターを育てていく程に爽快感を感じることができます。

 

ハクスラという延々と遊べるゲーム性以外にもディアプロ4の良かった点として、ストーリーがとてもよくできていたと思います。神話で語られるような神と悪魔が戦っている古の世界が舞台で、人間の業や信仰を交えた残酷なストーリーはカタルシスを感じながらも希望を与えてくれるような内容になっています。私はストーリークリアまで50時間ほどかかったので、ストーリーとしてのボリュームもかなりあります。ストーリーのムービーシーンのグラフィックもとても美しく、終盤のグラフィックは本当に必見です。

 

気になった点は、ソロで遊んでいるアラフィフゲーマーにとっては、オンラインMMOとしては殆ど機能していないと感じたこと。これはマッチング機能が弱いことが要因ではないかと思います。広いオープンワールドの移動も少しストレスを感じました。ストーリーのストーリー後半で馬を入手するのですが、それまでは移動が遅く、馬を手に入れるまでにかなり時間を要するため、もう少し早く馬が手に入るよよかったのになぁと思いました。

 

そんなディアブロ4ですが、オジさんゆるゲーマーでもかなり楽しめるゲームになっていると思うのでとてもおススメです。

 

 

 

 

 

 

 

【ネタバレ注意】FF16エンティング分析 - これが次のDLCのヒント?

FF16のラストは、明確な表現が避けられており人によって解釈が分かれるような形となっていました。このエンティングについて、私なりの考察をするとともに、もし、DLCがあるとしたらこんな物語では?という考察をしていきます。

今回の記事は、FF16のネタバレが思いっきり含まれますので、ネタバレが嫌な方はここから先は読まないようにお願いします。

 

ネタバレなしのレビューも書いてますので、こちらの記事もよろしくお願いします。

↓↓↓↓↓

感動と興奮が待っている!ファイナルファンタジー16の魅力とクリア後の満足度 - イケオジゲーマーの部屋 (ikeogi-gamer.com)


 

FF16のエンディングで象徴的だったのが新たな生命が誕生するシーンが2つ描かれていることです。1つはジョシュアが生まれた時。もう1つはウォールードで助けた婦人の出産です。

物語としてこの2つのシーンは繋がりがあるもので、ジョシュアのフェニックスの能力も踏まえると「転生」を暗示しているのだと思います。

転生について考えると、クライヴとジョシュアの生死が見えてくると思います。


まず、ジョシュアの誕生シーンが描かれたのは、クライヴがアルテマを倒して力を吸収した後、フェニックスの力をクライヴに託して力尽きたジョシュアの遺体の傷をクライヴが託されたフェニックスの力で癒したシーンでした。クライヴはここでジョシュアを転生を祈り、全ての力を振り絞りアルテマの理を破壊したんだと思います。

救済の代償として人間でいられなくなる物語は、古今東西多くありますが、本作もそのような物語の構造になっています。

例えば、イエス・キリストは典型的な例です。キリスト罪から人々を救い出し、新たな世界を示すために十字架に磔られ、自らの命を捧げました。その死と復活を通じてキリストは神聖な存在となり、キリスト教徒たちに永遠の命と救いの道を示しましたが、その新世界において、彼自身は人間として生きることはありませんでした。

アニメの作品としては「機動戦士ガンダム00」も近い構造の物語だと思います。主人公の刹那Fセイエイは「「人と人とが分かり合える世界」を目指して戦い、それは劇場版ガンダム00 の物語で形になりました。しかし、彼は外宇宙から来襲したelsとの対話を行うため人間とは異なる存在となってしまいました。「機動戦士ガンダム00」はこの点以外にも、FF16と物語の構造が類似していると感じる部分があり、その点も興味深いところです。シドの一派の動きはソレスタルビーイングに類似していて、シドはロックオン・ストラトス(ニール)のような存在、みたいな考察をしても面白いかもしれません。

FF16のクライヴは、ヘーゲルの歴史哲学において提唱された概念の「世界精神」の触媒としての英雄の姿を体現しています。「世界精神」が時代の変化のドアをノックしたときに現れ旧体制(アンシャンレジーム)を破壊するのがヘーゲルの歴史哲学で語られる英雄です。英雄は人間を超越して古い世界を破壊しますが、自己が創り出した新世界で生き続けることを拒まれることで英雄としての伝説が後世にも語り継がれます。FF16もこの英雄の物語の構造になっているとすれば、新しい世界でクライヴが生きる場所はないでしょう。残念ながらクライヴの最後のシーンは彼の人間としての死を意味しているというのが私の結論です。

 

クライヴの生死の解釈が分かれるのはこの後のシーンでしょう。

新しい魔法のない世界で火打石をつかって火を起こしている少年はクライヴに似ており、クライヴの子孫ともか解釈ができます。

そして、この本。

魔法があった世界を描がいていると思われる《ファイナルファンタジー》という古い本の著者はジョシュア・ロズフィールドとなっています。単純に考えると、アルテマとの戦いでクライヴとジョシュアが生還したと解釈ができるかもしれません。

 

しかし、クライヴもジョシュアも確かにアルテマとの戦いの末に息絶えたと思います。

では、ここからは、この少年達や本はどういうことかについての考察を述べます。

結論から言うと、少年たちはクライヴの子孫であり、ジルは最後の戦いの時点で既に懐妊していたということだと思います。おそらく、ウォールードでクライヴとジルが交わったときにできた子でしょう。

冒頭で紹介したジョシュアの誕生のシーンはジョシュアの転生の暗示で、クライヴがフェニックスの転生の力を使ったことでジョシュアの魂がジルのお腹の中の子に宿ったのでしょう。

ウォールードでクライヴとガブが助けた婦人の子が生まれた時、ジルはクライヴの死を感じ泣き崩れてしまいます。しかし、朝日が昇り始めて何かを感じたジルの表情は新たな世界での何か救いのようなものを感じた表情をしているように見えました。

これは、自身の体に新たな生命が宿ったことを感じ、ジルが母となった瞬間なのだと思います。この今まさに誕生しようとしている生命にクライヴが転生させたジョシュアの魂が宿ったのでしょう。ラストの少年達は、このジルが生む子の子孫で、ジルは子供にジョシュアと名付けたのだと私は解釈しました。

 

さて、最後に上記の考察が正解だったとした場合のDLCの内容の予測です。

主人公はクライヴとジルの子であるジョシュア少年になると思います。シドのの一派が全てのマザークリスタルを破壊し混乱した世界の中で、ロズフィールド大公家の直系という旧世界の貴種の唯一の末裔であるジョシュアは新世界を統べるものとして期待を集められていたが、ひょんなきっかけから母から聞いていた父の意思を探る冒険に出る、ってな感じの物語になるのかなぁと思います。そして、冒険の果てでクライヴの意思を感じたジョシュアは世界を統治者ではなく真実を追求する冒険者となり、冒険で知った物語を《ファイナルファンタジー》として描き、その物語は彼の子孫によって語り継がれました。

というような物語がDLCで描かれると私は予想しますが、果たしてこの考察が当たっているか否か、FF16がDLCを制作できるところまでしっかり売上が立つとはっきりするでしょう。

 

 

 

PS5を持ってるのにSteam Deckって意味ある?

昨年末にSteam Deckを入手してから半年がたちました。

当時は、PS5がまだ入手困難ということもあり、新しいゲームをSteamで買いまくっていました。ゲーミングPCも持っていますが、会社の執務室のPCとしてしまったため、現在は実質ゲーミングPCは持っていない状態と同じなので、今回の記事は、ゲーミングPCは持っていないがコンソールを持っている人には参考になると思います。

 

Steam Deck: o que é? como funciona e data de lançamento

 

さて、その後PS5のしっかり供給されるようになり、半年前に買ったSteam Deckはその後どうなっているかをお話したいと思います。

 

結論から言うと、現在は稀に使うだけになってしまいました。

最新の大作はSteam Deckで遊ぶのはちょっぴりストレスは感じてしまいます。なので、PS5で販売されているゲームはPS5で遊んでいます。

それでもSteam Deckで遊ぶゲームこともあります。

 

今でのSteam Deckで遊ぶゲームは主に下記の様なものです。

  1. Steam Deckにしかないインディーズゲーム
    (Vampire Survivorsは特にハマってます)
  2. 表現規制でコーンソールでの販売されていないゲーム
    Dead Space のリメイクを最近購入しました)
  3. コンソールで表現規制が厳しかったゲーム
    (ウィチャー3やサイバーパンク2077はムフフなシーンがノーカット)
  4. アダルトなゲーム
    (全部ノーカットの作品もあります)

ということで、PS5しかないい人にとっては、上記のような部分に魅力を感じるのであれば、Steam Deckを買う価値はあるかなと思います。

 

では、Steam Deckはゲーム環境として快適か。

この論点を考える前に、公式サイトにあるSteam Deckのスペックを転載してみました。

 

コンピューティング

AMD APU
CPU:Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)
GPU:8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
APU power:4~15ワット
RAM
16 GB LPDDR5オンボードRAM(5500 MT/s クアッド 32ビットチャンネル)
ストレージ
64 GB eMMC(PCIe Gen 2(1枚))
256 GB NVMe SSD (PCIe Gen 3(4枚)またはPCIe Gen 3(2枚)*)
512 GB高速NVMe SSD(PCIe Gen 3(4枚)またはPCIe Gen 3(2枚)*)

すべてのモデルでソケット付き2230 m.2モジュールを使用(エンドユーザーによる交換は想定していません)
すべてのモデルに高速microSDカードスロット搭載
*一部の256GBおよび512GBモデルはPCIe Gen 3(2枚)SSDで出荷されます。弊社のテストでは、2枚と4枚でゲームのパフォーマンスに違いは見られませんでした。

 

コントロールと入力

A B X Yボタン
十字キー
L&Rアナログトリガー
L&Rバンパー
表示&メニューボタン
割り当て可能な4個のグリップボタン
サムスティック
静電容量方式フルサイズアナログスティック(2本)
ハプティクス
HDハプティクス
32.5mm触覚フィードバック付き角型トラックパッド(2個)
Steamコントローラと比較して55%遅延を低減
クリックの強度を設定できる感圧式
ジャイロ
6軸IMU

ディスプレイ

解像度
1280 x 800px(アスペクト比16:10)
タイプ
読みやすさを追求した光学結合IPS LCD
ディスプレイサイズ
7インチ(対角)
輝度
400 nit(標準)
リフレッシュレート
60Hz
タッチ対応
あり
センサー
環境光センサー

接続

Bluetooth 5.0(コントローラ、アクセサリ、オーディオに対応)
デュアルバンド無線Wi-Fi、2.4GHzおよび5GHz、2 x 2 MIMO、IEEE 802.11a/b/g/n/ac

オーディオ

チャンネル
没入感のあるリスニング体験を実現するDSP内蔵ステレオ
マイク
デュアルアレイマイク
ヘッドフォン/マイクジャック
3.5mmステレオヘッドフォン/ヘッドセットジャック
デジタル
USB-C経由のDisplayPort、標準USB-C、またはBluetooth5.0を介したマルチチャンネルオーディオ

電源

入力
45W USB Type-C PD3.0電源
バッテリー
40Whrバッテリー。2~8時間のゲームプレイ

拡張

UHS-IはSD、SDXC、SDHCに対応
コントローラやディスプレイ
との外部接続
DisplayPort 1.4付きAltモード対応USB-C:最大8K @60Hz または 4K @120Hz、USB 3.2 Gen 2

サイズと重量

サイズ
298mm x 117mm x 49mm
重量
約669グラム

ソフトウェア

SteamOS 3.0(Archベース)
デスクトップ
KDE Plasma

本体は大きく携帯機として持ち運ぶには少しかさばります。しかし、画面が大きく携帯ゲーム機で遊ぶには十分な解像度で美しさには感動します。

本隊のサイズが大きい割には重さはあまり気になりません。

バッテリーは長持ちしないので、外出先で遊ぶには少し厳しいです。

コンピューティング環境としてはPS4並みといわれていますが、同じゲームでもPS4よりロード時間を要する等ストレスを感じるケースもありました。しかし、携帯ゲーム機でもなんとかサイバーパンク2077も稼働していたので遊べるゲームの幅は広いと思います。

遊び方としては、リビングでイヤフォンをしてくつろいだ姿勢で遊ぶのがよいと思いました。

 

ということで、コンソール機よりはちょっぴりストレスを感じることはありますが、冒頭で紹介したSteamでしか体験できないゲームに価値を感じるのであれば、Steam Deckは買う価値はあるのではないかと思います。

 

 

 

死にゲーの世界:挫折と達成感の間で

 

ゲームはさまざまな形で私たちの心をつかみます。爽快なアクション、深遠な物語、美しいグラフィック。しかし、その中でも特異な存在感を放つのが「死にゲー」と呼ばれる、非常に難易度の高いゲーム群です。

 

ビジネスパーソンがゲームで遊ぶべき理由」の中でも死にゲーについては触れていますが、この記事では、失敗と挫折が絶えず、しかし達成感は他の追随を許さない。そんな死にゲーの世界を、少し探求してみたいと思います。

 

因みに、私が最近遊んだ死にゲーは「Wo Long: Fallen Dynasty」です。超おススメです。このゲームのレビューも別途書きたいと思います。

 

 

死にゲーとは、その名の通り「死にまくるゲーム」のことを指します。難易度が非常に高く、プレイヤーは何度も何度もゲームオーバーを迎えます。しかし、その一方で、一度クリアした時の達成感は計り知れません。

これらのゲームは、一見するとただの苦行のように思えます。何度も何度も失敗し、時には進行方向が見えないほどです。しかし、その中には深い魅力が隠されています。それは、ゲームのルールを徹底的に学び、自身の技術を磨き上げ、困難を乗り越えたときに得られる、一種の充実感や満足感です。

しかし、それだけで死にゲーが愛される理由を説明したことにはなりません。死にゲーはただ難しいだけでなく、それぞれが独自の世界観やストーリー、美しいグラフィックを持っています。つまり、それは単なるゲームの難易度だけでなく、ゲームとしての完成度の高さもまた、死にゲーの魅力の一部なのです。

また、死にゲーは、私たちに自己改善や挑戦の大切さを思い起こさせます。何度も失敗してもめげず、試行錯誤を重ね、ついには困難を乗り越える。その過程は、現実世界の様々な問題に対するアプローチとも共通しています。死にゲーは、私たちにリアルな人生の教訓を提供してくれるのです。

挫折と達成感の間で揺れ動く死にゲー。その難易度の高さが生む唯一無二の達成感と、完成度の高さ、そして人生への教訓。これらが組み合わさって、私たちは死にゲーの世界に引き込まれるのです。そして、その世界から一度足を踏み入れると、もう戻れないことでしょう。

最新ゲームとレトロゲーム

世界のゲームのマーケット規模は毎年拡大を続けており、最先端のテクノロジーによる最新リリースのゲームが次々と登場し、その映像美やゲームプレイの深さは日進月歩で進化し続けています。

一方で、懐かしさを呼び起こすレトロゲームもまた、その独特な魅力でゲーマーたちを引きつけているのです。

最新リリースのゲームは、その圧倒的なリアリティと緻密なゲームプレイが魅力です。現在のゲームは、かつて夢見た未来のゲーム体験を現実のものとしています。複雑な物語、現実に近いグラフィック、そして臨場感溢れる音響は、私たちをまるで別世界にいるかのような感覚にさせます。また、最新のゲームは、多人数参加型のオンラインゲームなど、新しい遊び方を提供しています。

それに対し、レトロゲームはそのシンプルさと懐かしさにより、私たちの心をつかむ存在です。彼らは、私たちに初めてビデオゲームの魔法を教えてくれたゲームたちです。ピクセルアートのグラフィック、8ビットの音楽、そして単純だけれど深みのあるゲームプレイは、今でも私たちの心を掴む力を持っています。さらに、レトロゲームは、現代のゲームが持つ複雑さを排除し、ゲームの根本的な楽しさに焦点を当てています。

ゲーム愛好家としては、最新リリースとレトロゲーム、両方の魅力を享受するのが理想的です。そのためには、新旧のゲームを区別せず、各ゲームが持つ独自の魅力に目を向けることが重要です。新しいゲームはその最新のテクノロジーと革新的なアイデアにより、私たちに新たな体験を提供します。一方、レトロゲームはそのシンプルながらも深みのあるゲームプレイにより、私たちに純粋なゲームの楽しさを教えてくれます。

この記事を読んで、あなたも新旧のゲームを区別せずに、それぞれが持つ魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。それぞれのゲームが提供する最高の体験を楽しむことで、より豊かなゲームライフを送ることができるはずです。

 

 

ビジネスパーソンがゲームで遊ぶべき理由



何年か前に受けた取材か何かで、「テレビゲームを楽しんでいる人は仕事ができる」という話をしました。

私自身がテレビゲームが好きで、常に何かしらのゲームをプレイしています。ゲームを実際にプレイしていると「仕事ができる」に繋がる理由がほんとうにありますので、今日はそんなお話をしようかが思っています。因みに、テレビゲームで遊ぶことがとても有益だという話は、ジェイン・マコグニカル氏の「スーパーベターになろう!」という本にも書かれていますが、この記事では、この本とは少し角度が違う内容で述べていこうと思います。

「スーパーベターになろう!」はゲーム好きなビジネスパーソンには是非読んで欲しい本ですね。

 

前述の通り、私はテレビゲームの愛好家ではあるものの、決してゲームプレイが上手いタイプではありません。実は、そういったゲームのセンスがない人が難しいゲームを攻略していくプロセスは、ビジネスにも通じるものがあります。

ゲームを攻略する前提としてまず大切なのは「マインドセット」です。「自分は絶対にこのボスを倒すことができる」と信じること。ゲームとはとても緻密なゲームバランスが設計されていて、大抵のユーザーがクリアできるような道筋があるののです。やり抜くと必ず何とかなるもので、「自分はできる」と信じるマインドセットを強化することにはとても役に立ちます。

そういったマインドセットもと、ゲームが上手くない人間が攻略をするステップは下記の様になります。

①敵の動きをよく観察する
②観察を元に安全圏や弱点を想定し戦略をたてる
③戦略のもと、トライアンドエラーでプレイの仕方を調整する
④どうしてもうまくいかないと戦略を見直す
⑤②~④を攻略できるまで繰り返す

このプロセスっと、まさに仕事と同じですよね。このプロセスをそのまま仕事に適用すれば、できるビジネスパーソンのできあがり!というわけです。また、ゲームの世界とはいえこういった困難を乗り越える成功体験をすることは、自己肯定感を高めることに繋がるわけです。

ということで、「なかなか成果を出せない」とお悩みのビジネスパーソンには、ゲームで遊ぶことで仕事力を鍛えることをお勧めします。

では、こういった仕事力を鍛えたいという観点でお勧めのゲームをいくつか紹介します。

フロムソフトウェアさんの「死にゲー」といわれる高難易度ゲームは、単に難しいだけでなく絶妙に調整されたゲームバランスされていて、仕事力を鍛えるうえで最も最適なゲームです。その中でも入門として入りやすいのが「DARK SOULS III」と「Bloodborne」です。

ここまでに述べたゲーム攻略の要素に加え、途方もなく広い世界を自由に動き回れる、言い換えると攻略の道筋が準備されてなくて、何からやっていくかも全て自分で決めなければならないという主体性が求められる「オープンワールドゲーム」も仕事力が鍛えられると思います。そして、この「オープンワールドゲーム」で特におすすめなのが「WITCHER3 WILD HUNT」と「RED DEAD REDEMPTION 2」です。この2つの作品はアート作品としても素晴らしいと思います。

ということで、ゲームでビジネスパーソンとしての鍛錬をしてみては如何でしょう?というお話でした。