イケオジゲーマーの部屋

おじさんになっても冒険がしたい!アラフィフ世代のおじさんのゲームライフを綴ります。

ビジネスパーソンがゲームで遊ぶべき理由



何年か前に受けた取材か何かで、「テレビゲームを楽しんでいる人は仕事ができる」という話をしました。

私自身がテレビゲームが好きで、常に何かしらのゲームをプレイしています。ゲームを実際にプレイしていると「仕事ができる」に繋がる理由がほんとうにありますので、今日はそんなお話をしようかが思っています。因みに、テレビゲームで遊ぶことがとても有益だという話は、ジェイン・マコグニカル氏の「スーパーベターになろう!」という本にも書かれていますが、この記事では、この本とは少し角度が違う内容で述べていこうと思います。

「スーパーベターになろう!」はゲーム好きなビジネスパーソンには是非読んで欲しい本ですね。

 

前述の通り、私はテレビゲームの愛好家ではあるものの、決してゲームプレイが上手いタイプではありません。実は、そういったゲームのセンスがない人が難しいゲームを攻略していくプロセスは、ビジネスにも通じるものがあります。

ゲームを攻略する前提としてまず大切なのは「マインドセット」です。「自分は絶対にこのボスを倒すことができる」と信じること。ゲームとはとても緻密なゲームバランスが設計されていて、大抵のユーザーがクリアできるような道筋があるののです。やり抜くと必ず何とかなるもので、「自分はできる」と信じるマインドセットを強化することにはとても役に立ちます。

そういったマインドセットもと、ゲームが上手くない人間が攻略をするステップは下記の様になります。

①敵の動きをよく観察する
②観察を元に安全圏や弱点を想定し戦略をたてる
③戦略のもと、トライアンドエラーでプレイの仕方を調整する
④どうしてもうまくいかないと戦略を見直す
⑤②~④を攻略できるまで繰り返す

このプロセスっと、まさに仕事と同じですよね。このプロセスをそのまま仕事に適用すれば、できるビジネスパーソンのできあがり!というわけです。また、ゲームの世界とはいえこういった困難を乗り越える成功体験をすることは、自己肯定感を高めることに繋がるわけです。

ということで、「なかなか成果を出せない」とお悩みのビジネスパーソンには、ゲームで遊ぶことで仕事力を鍛えることをお勧めします。

では、こういった仕事力を鍛えたいという観点でお勧めのゲームをいくつか紹介します。

フロムソフトウェアさんの「死にゲー」といわれる高難易度ゲームは、単に難しいだけでなく絶妙に調整されたゲームバランスされていて、仕事力を鍛えるうえで最も最適なゲームです。その中でも入門として入りやすいのが「DARK SOULS III」と「Bloodborne」です。

ここまでに述べたゲーム攻略の要素に加え、途方もなく広い世界を自由に動き回れる、言い換えると攻略の道筋が準備されてなくて、何からやっていくかも全て自分で決めなければならないという主体性が求められる「オープンワールドゲーム」も仕事力が鍛えられると思います。そして、この「オープンワールドゲーム」で特におすすめなのが「WITCHER3 WILD HUNT」と「RED DEAD REDEMPTION 2」です。この2つの作品はアート作品としても素晴らしいと思います。

ということで、ゲームでビジネスパーソンとしての鍛錬をしてみては如何でしょう?というお話でした。